2017/9/15撮
「北海道いい旅研究室 NEWS LETTER」(2017.09.09)から、8月いっぱいで売却したというニュースが飛び込んできた。10月9日までは普通に日帰り入浴出来、10月10日からリニューアル工事に入る。
遅ればせながら「湯元館」に行って確認すると、リニューアル完了後は今まで通り一般客の入浴を受け付けるということで、ひとまず安心。
■公式HP
・参考記事
【上士幌町ぬかびら源泉郷】 糠平温泉「元祖湯元館」立寄り(平成23年4月再湯)前篇
【上士幌町ぬかびら源泉郷】 糠平温泉「元祖湯元館」立寄り(平成23年4月再湯)後篇(平成24年10月ORP計測追記)
遅ればせながら「湯元館」に行って確認すると、リニューアル完了後は今まで通り一般客の入浴を受け付けるということで、ひとまず安心。
■公式HP
・参考記事
【上士幌町ぬかびら源泉郷】 糠平温泉「元祖湯元館」立寄り(平成23年4月再湯)前篇
【上士幌町ぬかびら源泉郷】 糠平温泉「元祖湯元館」立寄り(平成23年4月再湯)後篇(平成24年10月ORP計測追記)
平成24年6月5日作成の温泉分析書(日本衛生株式会社)。泉温:59.0℃(気温:27℃)、湧出量:ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.1、溶存物質:1.069g/kg、成分総計:1.096g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)(旧泉質:含重曹-食塩泉)
・大浴槽
ほとんど無色透明の大浴槽。注湯量は約40ℓ/分。知覚的には、微弱硫化水素臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。
2017/9/15、15時~15時30分、浴槽内でORP計測。 加水掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.1℃、pH7.3、ORP値は-56mvに収束した。
浴槽:温度42.3℃,pH7.7、ORP値は1mvに収束した。
湯口:温度45.1℃、pH7.3、ORP値は-56mvに収束した。
浴槽:温度42.3℃,pH7.7、ORP値は1mvに収束した。
・小浴槽
ほとんど無色透明の小浴槽。湯口は洗い場の給湯管から引いている。注湯量は数ℓ/分。知覚的には、ほとんど無臭・微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。
2017/9/15、15時~15時30分、浴槽内でORP計測。 加水掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度41.8℃、pH7.3、ORP値は47mvに収束した。
浴槽:温度35.2℃,pH7.6、ORP値は53mvに収束した。
湯口:温度41.8℃、pH7.3、ORP値は47mvに収束した。
浴槽:温度35.2℃,pH7.6、ORP値は53mvに収束した。
◇打たせ湯
ほとんど無色透明の混浴露天風呂。注湯量は約20ℓ/分。知覚的には、硫化水素臭・微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。
2017/9/15、14時55分~15時、浴槽内でORP計測。 源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度57.8℃、pH7.5、ORP値は-202mvに収束した。
浴槽:温度42.6℃,pH8.0、ORP値は-29mvに収束した。
湯口:温度57.8℃、pH7.5、ORP値は-202mvに収束した。
浴槽:温度42.6℃,pH8.0、ORP値は-29mvに収束した。
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系に属し、温泉としての鮮度は良好である。
・混浴露天風呂AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.0)×1000=464
AI(△)=464-164=300
いずれも還元系に属し、温泉としての鮮度は良好である。
・混浴露天風呂AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.0)×1000=464
AI(△)=464-164=300