芽室川支流の渋山川に架かる新渋山橋は、新しい橋の建て替え工事を行っていた。農地付近の空き地は立ち入り禁止の札が立っているので、渋山地域体育館の敷地に車を止めて、新渋山橋より入渓する。
しばらく蛇行した流れが続く。
変化の乏しいストレートな流れになる。
切り立った崖が現れる。ようやく渓魚の姿が確認できた。
河岸が浸食された崖のはるか上に護岸の残骸が放置されている。かつての川床もこのぐらいだった。
上流を遡行すると、両岸の切り立った崖が狭まってくる。
火砕流性の火山灰の軟弱な地質。2004年に上流に2号砂防ダムが竣工されてから、急激に川床が下がり始めている。豪雨になると逃げ道はないので、適度なところで引き返す。
(May 24、ロッド7.6フィート#4、ラインDT#4、リーダー5X)
17時01分の計測で、水温12.9℃、pH7.4。ヒットフライはブラックアント#12。
虹鱒2尾(20cm)キャッチ&リリース。
画像は20cmの虹鱒。
画像は19cmのヤマメ。十勝管内の河川のヤマメは5~6月の間、禁漁になっているので、万が一釣れてしまった場合には、リリースしなければならない。