壮瞥町の久保内地区にある公民館のような日帰り入浴施設。地元客が主に利用しているが、一般にも開放している。平成5年(1994)、町営の施設として開業。平成13年(2001)4月から民営化で、(株)壮瞥町総合サービス(町が100%出資)が運営し、平成25年(2013)4月から堀口水道が指定管理者として運営している。
泉源は約5km先の弁景温泉オロフレスキー場付近にあり、54SB-1(地質研コード450-012、昭和54年掘削、深度264m掘削) 55SB-1(地質研コード450-013、昭和55年掘削、深度500m掘削)、55SB-1(地質研コード450-015、昭和55年掘削、深度700m掘削)の源泉を混合して利用している。弁景地区にある会員制の共同湯、そうべつ温泉病院、オロフレ地熱利用野菜組合などにも利用。
・参考資料
「北海道地熱温泉ボーリングデータ集~1990」(北海道立地下資源調査所)
「北海道における地熱・温泉利用の現状-2007年版-DVD」(北海道立地質研究所)
泉源は約5km先の弁景温泉オロフレスキー場付近にあり、54SB-1(地質研コード450-012、昭和54年掘削、深度264m掘削) 55SB-1(地質研コード450-013、昭和55年掘削、深度500m掘削)、55SB-1(地質研コード450-015、昭和55年掘削、深度700m掘削)の源泉を混合して利用している。弁景地区にある会員制の共同湯、そうべつ温泉病院、オロフレ地熱利用野菜組合などにも利用。
・参考資料
「北海道地熱温泉ボーリングデータ集~1990」(北海道立地下資源調査所)
「北海道における地熱・温泉利用の現状-2007年版-DVD」(北海道立地質研究所)
◇基本データ
脱衣所前にコインロッカー(100円返却式)設置。
◇温泉分析書(脱衣所掲示)
平成21年5月26日に作成した温泉分析書(環境総合科学)。泉温:67.8℃(気温:10℃)、湧出量: ※ℓ/分(動力揚湯)、pH値:7.8、溶存物質:1.005g/kg、成分総計:1.034g/kg、泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:含石膏-食塩泉)
◇温泉成分に影響を与える項目
タイル張りの浴室に、湯船1槽、シャワー付きカラン6台。シャンプー類は各自用意。
ほとんど無色透明の湯。注湯量は約20ℓ/分。加水蛇口があるので、湯客が加水する可能性有。知覚的には、微弱塩味、ほとんど無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。滑らかな肌障りの浴感。
2016/3/26、11時30分~40分、浴槽内でORP計測。源泉掛け流しで、塩素系薬剤未使用。気温の低い時期は加温、気温の高い期間は水道水5%加水している。(平成19年7月立寄り時に計測したところ、湯口温度が45.5℃だったので、入湯時加水していない可能性有)。
湯口:温度45.9℃、pH7.7、ORP値は160mvに収束した。
浴槽:温度42.5℃、pH7.9、ORP値は155mvに収束した
湯口:温度45.9℃、pH7.7、ORP値は160mvに収束した。
浴槽:温度42.5℃、pH7.9、ORP値は155mvに収束した
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
還元系に属し、温泉としての鮮度は普通に良好である。
・浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.9)×1000=468.7
AI(△)=468.7-348≒121
還元系に属し、温泉としての鮮度は普通に良好である。
・浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.9)×1000=468.7
AI(△)=468.7-348≒121