深夜から雨が雪に変わる。雪景色の中、木々の隙間からシラルトロ湖を望める。檜の丸太で造った露天風呂。湯はほぼ無色透明。
平成17年10月当時の露天風呂は床が板張りで、丸太の柱が立っていた。
湯口から46.8℃、pH7.6の源泉が約30ℓ/分ほど注いでいる。知覚的には、微弱モール臭、塩味。
湯船の中ほどで、湯温42.0℃、pH7.7を計測。溢れた湯は湯中の排湯管から排湯している。源泉100%かけ流しと査定。つるすべ感が優勢だが、長く入っていると食塩泉らしいキシキシ感も現れてくる。風呂から上がった後は、かなりの発汗作用がある。
◇ORP計測
2014/4/4、16時30分~17時、浴槽内でORP計測。岩風呂、打たせ湯は加水(地下水)掛け流し、源泉の湯、癒しの湯、露天風呂は源泉100%掛け流し。塩素系薬剤未使用。
源泉の湯湯口は-170mv、源泉の湯浴槽は-28mv、癒しの湯湯口は-174mv、癒しの湯浴槽は-77mv、打たせ湯は-52mv、岩風呂湯口は-67mv、岩風呂浴槽は-14mv、露天風呂湯口は-174mv、露天風呂は-49mvに収束した。
源泉の湯湯口は-170mv、源泉の湯浴槽は-28mv、癒しの湯湯口は-174mv、癒しの湯浴槽は-77mv、打たせ湯は-52mv、岩風呂湯口は-67mv、岩風呂浴槽は-14mv、露天風呂湯口は-174mv、露天風呂は-49mvに収束した。
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算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは源泉の湯湯口が23mv、源泉の湯浴槽が165mv、癒しの湯湯口が19mv、癒しの湯浴槽が114mv、打たせ湯が143mv、岩風呂湯口が127mv、岩風呂浴槽が182mv、露天風呂湯口が17mv、露天風呂が145mvになる。源泉の湯湯口、癒しの湯湯口はpH-電位図の露天風呂湯口に重なる。
いずれも還元系に属し、温泉としての鮮度は良好である。
いずれも還元系に属し、温泉としての鮮度は良好である。
◇宿泊情報
じゃらんビジネス&ぶらり旅~震災復興応援2食付プラン(税込5000円)で一宿。本館和室6畳、トイレ・洗面所共同、チェックイン15時~19時、チェックアウト~10時。日・火・木に宿泊の場合:清掃のため翌朝7時30分まで、他の曜日に宿泊の場合:翌朝10時まで入浴可。
◇食事
食事はレストランで頂く。
夕食は、刺身、とり貝のオーブン焼き、わかさぎの天ぷら、豚肉の生姜焼き、かき揚げ天ぷら、小鉢、ご飯お櫃、味噌汁、漬物が付く。2食付きで5000円は安い。ボリュームがあって、中ジョッキ生(550円)で腹一杯になった。
朝食は和定食。納豆・海苔・牛乳・コーヒーはセルフサービス。