犬が2匹ポールに繋がれていた。レトリバーは3年ほど前に他界したそうだ。
男湯は左側。コインロッカー(100円有料)有り。
◇内風呂ORP計測
2014/9/24、11時30分~12時30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取し、大浴槽湯口は50℃で計測開始)、大浴槽、小浴槽は源泉100%掛け流し、気泡湯は加熱循環、いずれも塩素系薬剤未使用。
・大浴槽
注湯量約10ℓ/分。小浴槽から1号井源泉(酸性(�)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉)が大浴槽に流入し、2号井源泉(カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉)と混合している。
湯口(2号井):温度51.6℃、pH値6.3、ORP値は-32mvに収束した。
浴槽(1号井、2号井混合):温度40.4℃、pH値3.1、ORP値は495mvに収束した。
浴槽(1号井、2号井混合):温度40.4℃、pH値3.1、ORP値は495mvに収束した。
・小浴槽
1号井源泉(酸性(�)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉)使用。注湯量約10ℓ/分。
湯口:温度32.2℃、pH値2.6、ORP値は480mvに収束した。
浴槽:温度31.6℃、pH値2.6、ORP値は483mvに収束した。
浴槽:温度31.6℃、pH値2.6、ORP値は483mvに収束した。
・気泡湯
浴槽:温度39.5℃、pH値4.1、ORP値は475mvに収束した。
◇露天風呂ORP計測
露天風呂上段浴槽に1号井源泉(鉄管)約10ℓ/分、2号井源泉(白い蛇腹)約30ℓ/分を投入している。
湯口(1号井):温度30.5℃、pH値2.6、ORP値は484mvに収束した。
湯口(2号井):温度51.7℃、pH値6.1、ORP値は14mvに収束した。
湯口(2号井):温度51.7℃、pH値6.1、ORP値は14mvに収束した。
露天風呂上段浴槽:温度44.2℃、pH値5.0、ORP値は232mvに収束した。
・露天風呂下段浴槽
女湯の仕切り壁の湯孔から湯が落水している。女湯の排湯か?。
湯口:温度41.5℃、pH6.1、ORP値は52mvに収束した。
湯口:温度41.5℃、pH6.1、ORP値は52mvに収束した。
露天風呂下段浴槽:温度39.3℃、pH4.3、ORP値は349mvに収束した。
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算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。大浴槽は平衡系、小浴槽は平衡系に接近、気泡湯は酸化系、露天風呂はかろうじて還元系になっている。1号井源泉は酸化数+6の硫酸イオンと硫酸水素イオン合わせて90.38ミリバル%(平成17年度の温泉分析より)あり、1号井源泉を投入・混合することで、温泉としての鮮度は老化していると思われる。
◇内風呂ORP計測
2014/10/9、14時~15時、新しい電極(センサー)に交換して再計測に出かける。
・大浴槽
湯口(2号井):温度51.1℃、pH5.9、ORP値は27mvに収束した。
浴槽(1合井、2号井の混合):温度39.2℃、pH3.0、ORP値は459mvに収束した。
浴槽(1合井、2号井の混合):温度39.2℃、pH3.0、ORP値は459mvに収束した。
・小浴槽
湯口:温度30.6℃、pH値2.4、ORP値は474mvに収束した。
浴槽:温度30.1℃、pH値2.4、ORP値は473mvに収束した。
浴槽:温度30.1℃、pH値2.4、ORP値は473mvに収束した。
・気泡湯
浴槽:温度36.3℃、pH値3.9、ORP値は362mvに収束した。
◇露天風呂ORP計測
外気が低いせいで1号井源泉のホースはフェンス付近に放置されていたが、直前まで浴槽に入れていたようだ。冬季は1号井源泉ホースは浴槽に入れていないと思われる。
湯口(1号井):温度29.9℃、pH値2.5、ORP値は465mvに収束した。
湯口(2号井):温度50.7℃、pH値5.9、ORP値は10mvに収束した。
湯口(2号井):温度50.7℃、pH値5.9、ORP値は10mvに収束した。
露天風呂上段浴槽:温度40.4℃、pH値4.3、ORP値は248mvに収束した。
・露天風呂下段浴槽
下段浴槽:温度33.2℃、pH値4.3、ORP値は336mvに収束した。
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。今回は、いずれも還元系に属し、温泉としての鮮度は普通に良好と考えられる。泉質の異なる1号井と2号井を混合して使用するのは避けてもらいたいものだ。