2014/8/25、「国民宿舎東大雪荘」に立寄ったついでに、トムラウシ温泉の噴泉塔を撮る。柵内から湯煙が上がっている。
湧出孔から集湯した湯流れがユウトムラウシ川に注いでいる。
14時35分頃、下流側で計測してみると、湯温33.5℃、pH7.0、ORP値は19mvに収束した。普段はもっと高温だが、雨で柵内に流入する沢水が増えて湯温が下がったようだ。
柵の北側に蛇塚がある。
柵の外に湧出孔を発見。沢水が柵内に流入している。
14時45分頃、計測してみると、泉温80.1℃、pH7.7、ORP値は-174mvに収束した。
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算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、泉源が15mv、湯流れが219mになる。沢水と混合した湯流れも還元系で温泉としての鮮度は良好である。
「国民宿舎東大雪荘」は、熱交換しても高温なので、わざわざ循環ろ過(塩素投入)し適温にするという本末転倒の使い方で酸化系になっている。
・参考記事
トムラウシ温泉「国民宿舎 東大雪荘」にてORP計測(平成26年8月再湯) (平成20年度温泉分析書掲載)
「国民宿舎東大雪荘」は、熱交換しても高温なので、わざわざ循環ろ過(塩素投入)し適温にするという本末転倒の使い方で酸化系になっている。
・参考記事
トムラウシ温泉「国民宿舎 東大雪荘」にてORP計測(平成26年8月再湯) (平成20年度温泉分析書掲載)